測距センサを用いた歩行能力計測システムの論文が
Journal of Ambient Intelligence and Smart Environmentsに掲載されました.
本センサは,高齢者の日々の歩行能力をさりげなく測り,
高齢者の歩行能力の低下を速やかに検出することを目標に設計されました.
居住者の歩行の妨げにならないように床に設置すること,
床面に設置することを前提に測距センサをアレイ状に設置していること,
距離データの時空間的な反応から,歩行能力の指標の基礎である歩行速度と歩幅を
計測するものです.Open Accessですので,お気軽にご覧いただければと思います.
Fukui Rui, Ifuku Hirotaka, Watanabe Masahiko, Shimosaka Masamichi and Sato Tomomasa
Easy-to-install system for daily walking ability assessment using a distance sensor array
Journal of Ambient Intelligence and Smart Environments, vol. 7, no. 3, 2015