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先週,北九州で開催された2016年度人工知能学会全国大会(JSAI2016)にて,
携帯端末位置履歴を用いた統計的モデリング手法について修士課程2年の築地が発表してきました.
近年,アーバンコンピューティングと呼ばれる携帯位置履歴情報を活用した群集レベルの活動解析が盛んに研究されています.
昨年我々がUbiComp2015で発表した双線形ポアソン回帰モデルを凸最適化により解く枠組みを紹介しました.
6月7日(火)
09:00~10:40 インタラクティブ発表
6月9日(木)
14:50~15:10 口頭発表
セッション:4M4 データマイニング「時系列マイニング(2)」
論文タイトル:モバイル端末位置履歴を用いた都市動態予測のための核ノルム最小双線形ポアソン回帰
筆者:下坂 正倫*,和田 英之**,坪内 孝太***,築地 毅○**
(* 東京工業大学,** 東京大学,*** Yahoo! JAPAN 研究所)
論文はこちら
本研究はYahoo! JAPAN Researchとの共同研究の成果です.
また,本手法の開発の一部はJST/CRESTにより支援頂きました.
本研究に関するプロジェクトページも更新しましたので合わせてお読みください.