9月4日から9月6日まで,広島工業大学(およびオンライン)にてFIT2024 第23回情報科学技術フォーラムが開催されます.
FIT2024のイベント企画,トップコンファレンスセッションに招待いただき,以下の1件の発表を行います.
本発表は,2022年にProceedings of the ACM on Interactive, Mobile, Wearable and Ubiquitous Technologies (PACM IMWUT) vol.6, no. 4に掲載され,その後,2023年にThe ACM international joint conference on Pervasive and Ubiquitous Computing (UbiComp) にて発表した論文 Efficient Adaptive Beacon Deployment Optimization for Indoor Crowd Monitoring Applicationsの内容を紹介いたします.
(過去の発表情報は こちらとこちらを参照ください.また,プロジェクトの説明はこちらからご覧ください.)
この研究はヤフー株式会社(現LINEヤフー株式会社),東京大学川原研究室との共同研究成果になり,下坂研究室では,2021年度修士課程を修了した鎮 陽さんが主に取り組んだ研究になります!
発表情報(プログラム)
9月4日(水) 15:50-16:10 講演(2)
【タイトル邦題】 屋内混雑状況モニタリングシステムのためのBLEビーコンの適応的な配置最適化
発表者:下坂 正倫(東京工業大学)
【原発表の書誌情報】 Yang Zhen, Masato Sugasaki, Yoshihiro Kawahara, Kota Tsubouchi, Matthew Ishige, Hiroaki Murakami, Masamichi Shimosaka: Efficient Adaptive Beacon Deployment Optimization for Indoor Crowd Monitoring Applications. Proceedings of the ACM on Interactive, Mobile, Wearable and Ubiquitous Technologies, vol. 6, issues 4, article no. 201, pp. 1–22, 2022.
【概要】 BLEビーコンを用いた屋内混雑状況モニタリングシステムは、屋内混雑状況の緩和に有効な手段の一つとして知られている..本研究では,屋内混雑状況モニタリングシステムの性能に強く影響するBLEビーコンの配置最適化およびその有効性について論じる.
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