2021年9月2,3日に情報処理学会UBI研究会71回研究発表会がオンラインにて開催されます.
開催プログラムはこちらからご覧いただけます
我々は本研究会にて,以下の論文を発表します.
Capturing spatial distribution of people interests with web queries and location data: A large scale empirical study of metropolises in Japan
都市において特定の地域に人々が訪れる理由を分析することは,
ユーザーに対する地域のレコメンデーションや,商業地域のブランディング,
都市機能の定量化といった恩恵をもたらすことが期待されます.
本研究ではWebの検索クエリと位置情報を組み合わせることで,
膨大なデータから来訪者の興味・関心を捉えることに取りみました.
長町字ごとに標準化された来訪者の興味を可視化することで,
各地点に人々が何を求めて訪れるのかを直感的に把握することが可能となります.
さらに,これらの来訪者の興味を反映した値は,複数の都市間で直接比較することが可能です.
人々の興味の空間的な分布をより詳細に把握するために,
東京,大阪,横浜と川崎の3都市圏に対して評価を行い,
各都市における来訪者の興味の空間的な分布の可視化,及び都市間における比較を行いました.
発表情報(詳細プログラム)
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セッション: 13:00-14:15 セッション6: IoTデータ
論文タイトル: Capturing spatial distribution of people interests with web queries and location data: A large scale empirical study of metropolises in Japan
著者: 李 晋元, 安納 爽響 (東京工業大学),
坂本 隆之, 安田 啓紀, 辻本 顕 (株式会 社日建設計),
坪内 孝太 (ヤフー株式会社), 下坂 正倫 (東京工業大学)
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